クリスチャンルブタンのマニキュア

靴で有名なクリスチャンルブタンですが、マニキュアがあるのをご存じですか? 今年はルブタンのイメージがルソーの森みたいだそうですが、それをモチーフにした限定のマニキュア。僕はつけませんが、どうやらこれ、銀座の本店でもこの限定セットは手に入らないみたい(と思います)。ルブタンは本当にいつもやることなすことかっこよくて、マニキュアにこの発想。すばらしいと思いませんか? 男なので僕はつけませんが、妻が欲しくなるのも無理はない。お値段のほうはルブタンにしては安いのもしれません。飾っておくだけで絵になります。ルブタンは展示会的なときにはかごの中に靴が入っていたり、あるいはなにをみてもトゲトゲだったりして、拷問やSMを彷彿させるようなブランドのようですが、僕には退廃や荒々しさよりもドラキュラ伯爵的な高貴さを感じさます。メンズのローラーボーイはすでに販売中止であり、新品をやっとさがしてネットで購入しました。今のモデルはスーツ専用色がつよく、少々日本人には長すぎるようです。

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日仏学院

 ひさびさに日仏学院に行って参りました。子供ができる前ですから、もうかれこれ9年ぶりくらいでしょう。フランス公認の学校ということで、学校の建築や庭、つたの生やしかたなどなど。この学校の敷地内に足を踏み入れるとフランスを思い出します。
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/
 学校内にラ・ブラスリーというレストランがあります。9年前より、少し木々が成長した感じもあります。今日は金木犀の香りが秋を感じさせました。この風景を眺めつつ、外で食するランチは本当に素敵な時間です。相変わらずレストラン内は混んでいましたが、外は誰もいなくて我々のみ。みなさん虫とかその辺が嫌なのかな? このレストランは風景だけでなく味もすばらしいです。リーズナブルで本当おいしい。さすが、おふらんす公認。と、フランス大好き人間としては、まあ20%増しくらいにすべてがえこひいきした意見になります。ですがこれもfrench magicということで。。。
 ウェイターのフランス人の男の子の笑顔がまたよかった。商売商売してないでああいう屈託のない笑顔ができるというのは本当に素敵です。日本のホスピタリティは世界一と思います。だけど、こういう自然な雰囲気、ホスピタリティとは無関係に人を喜ばせることができる感じというのは日本には少ないのかもしれませんね。
 日仏のあとは恒例の神楽坂探索ですが、相変わらず裏通りは小さくて素敵なお店がぎっしり。どれもこれもおいしそうです。地元を攻め終わったら今度はこちらにもという新たな目標ができました。

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原田治先生のトークショー

 以前から気になっていたトークショーが弥生美術館で開催されました。サイン会は参加しませんでしたが雨にも関わらず美術館の開館前から人が並んでいたそうで、原田先生の人気は相変わらずでした。いろいろな楽しいお話を聞かせていただいたのですが、特に印象的だったお話に昔のアメリカの話がありました。私の中のアメリカの印象はギラギラしていてあまり好みではないのですが、原田先生の好きなアメリカは涼しげで清潔感があります。そういえば、村上春樹も松本隆も大瀧詠一も原田先生も、みなアメリカが好きなのにすごく透明感があります。
先生はおっしゃっていました。この涼しげ(とは言ってないですが)なアメリカは朝鮮戦争からベトナム戦争までのほんの10年程度のアメリカだそうです。今の時代の米国人にとってもすでに過去になってしまったこの文化を見事に表現しているのは、アメリカのアーティストでなく、むしろ前述のその時代にあこがれを抱いていた日本人アーティストなのかもしれませんね。
 先生は小学校の頃に青山で油絵を習っていたそうですが、その頃の紀伊国屋第一号店の話などもしてくださいました。その時代の紀伊国屋は外人専用のマーケットだったらしく、内装もおいてある品々もすべて輸入品であり、ガラス窓に直接英語をマジックで書いているようなすごく洒落たお店だったようです。先生はそこに足を運ぶことでアメリカへのあこがれがさらに増えたというような話もされていました。子供の頃にうけた印象やあこがれが何十年ものあいだその人の人生観やセンスに響くということを考えると、そういったものに触れ続けることの大切さを再度確認しました。
 アイビー全盛の時代、先生の通われていた青学では、ケネディがファッションのカリスマだったそうです。ケネディ? かっこいいかな? と思いますが、そういえば日活の映画をみても何を見ても8:2にわけたあの髪型。あれはケネディなんだそうです。おもしろいですね。img_4310

黄交趾

近頃はネットショッピングがあるのでなんでもどこに住んでいてもいろいろと手に入りそうですが、実際にその場所に足を運ばないと購入できないものっていうのは魅力的です。これは10年も前でしょうか。清水寺の近くに黄交趾専門のお店(?)があるのですが、そこで購入したものです。楽天、amazonとかいろいろしらべても異なるデザインの香壺はありますがこのタイプは見つかりません。お香も中途から意外とこの皿からはみ出たり使い勝手は微妙な感じもしますが、なにより文様の美しさが目を惹きます。お店の社長にお話を伺ったところ、たしかそのご本人が特別にこのお店においてくださるというような話でした。京都は本当にいろいろあっていい。東京じゃなければ京都にお店をしたかったというのもあります。なかなか一見さんが入りにくい地域でもあるのかもしれません。どうやら京都と神楽坂とパリはお仲間のかおりがします。
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天地創造

 六本木のTSUTYAで一年前くらいにテラリウムという趣味(?)があるのを知りました。小さなアンティークの小瓶のなかに多肉植物や苔をいれてそこに精巧な模型をいれて鑑賞したり、写真をとったりする。ジオラマの作成よりも「よいガラスの瓶を手に入れる」ということがまず僕にとっては重要でした。よい瓶が手に入った際には是非やってみようなんて思っていました。今回、これは!とおもえる瓶を手に入れたのですが、店主いわくおそらくアメリカ製で、30年前くらいのものだということです。外観からすればパンケーキなんかを一時的に保管する瓶のようですね。気泡が入っていることからも手作りのようです。このような手作りのガラスの風合いは、昔の日本家屋のように少しレンズ効果があって(表層に凹凸があるため)一部が拡大されたり、縮小されたりすることです。話はそれましたが、テラリウムにぴったしの瓶を手に入れたので、中身にとりかかります。今はテラリウムの市民権があるらしく、いや、苔玉の市民権かもしれません。苔セットなるものが販売されていて、それを専用の土に植え込んでいきます。石なんかはその辺の石でも良いかと思うのですが、やはり鉱石というのは巨大な石のミニチュアに見えるのでよいかと思い選択しました。人形は渋谷のハンズで手に入れたのですが、ドイツの会社が出している商品でとても精巧にできています。netなどを見よう見まねで作ってみましたが、なかなかのできばえです。拡大して撮影することはまるでその場所に自分が迷い込んだかのような錯覚に陥ること。そしてガラスの中の閉鎖された世界っていうのが、自分が天地創造した神におもえるわけです。動植物がいること。喧嘩したり、楽しんだり、お話ししたり、その中に一つの社会が存在し、それを遠くから見守っているという気分にさせてくれるわけです。創造主あらわる。なかなかよい響きです。
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デザインは秀逸

 僕はまったくその団体と関係ありませんが、フリーメイスンをご存じでしょうか? よくよく調べればなにも怪しい団体ではないのですが、ただ単純に日本ではあまり会員の方が少ないためと内部事情が秘密になっているために日本人にとってはとっつきづらく、不安要因が多いのでしょう。なにしろ、モーツアルト、ベートーベン、ワシントン、福沢諭吉など数多くの著名人の方々が会員でした。私の英語の先生はアメリカ人なのですが、やはり日本とアメリカではフリーメイソンに対する感覚的なものに大きな差があるようです。英語の先生いわくフリーメイソンであることで、「それならば信頼のおける方でしょうから」、というようにより円滑に人間関係を進める上でも一役買っているようです。話がそれましたが、フリーメイソンの販売物やデッドストック、ヴィンテージを扱う世界で唯一の公式なお店が日本にあるのをご存じでしょうか? 本日はそこで、フリーメイソンの男性用のブレスレットを購入しました。男性用のブレスレットって、ゴツイとか、ロック過ぎるとか、悪者風とかがおおくてなかなか良い品がないんです。このフリーメイスンの秀逸なデザインと繊細なチェーン。派手すぎず、地味すぎず、フリーメイソンと気づく人は皆無(?)。くすぐります。すばらしい。
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TYRELL

タイレルと聞いておわかりの方は結構自転車オタクの方なんでしょうか。もともとひ弱というか体力がないので体力作りの一環でたまに自転車通勤をしています。体を使うことの最もすばらしい点の一つは物事に対してプラス思考になれるということの気がします。非常に前向きに人生を歩む気持ちが芽生える一方、芸術とか特殊な物事への感性は少し私の場合は目減りするような感じが致します。いやもちろんこういうことは人それぞれであるので一概にはいえないのですが、運動後に考えたデザインはどうも今ひとつな感じがします。私の場合にはすこし病的視線と創造力は私の場合(だけ?)比例するのかもしれません。
 ところで自転車ですが、いわゆる速くて当たり前のロードというものや、ピタピタの洋服はやはりあまり興味がなく、なにかもう一つパンチ力ある自転車を求めていました。ある日ロードでキメキメのおじさまをなんということなしに女子が、しかも小さなミニベロで追い抜いたのを目撃いたしました。これはもう衝撃的でした。小さなタイヤはおそいに決まっているというのは多くの人々の思う先入観です(もちろん最高速はかなわないのですが)。ミニベロ(20インチくらいの小さな自転車)で世界でもっとも美しく、もっとも速い自転車はなかろうか? そして発見したのがコレ
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本当に美しいと思いませんか? 
でもね、これ本物は意外と線が太くて華奢じゃないんです。写真でとる世界がもっとも美しい自転車ではないでしょうか。それとスピードが今ひとつ。やはり古いだけあってローテクのようです。
ということで、購入したのが題名にもあるTYRELL。日本のブランドですが、楽天やamazonで売っていない。正規販売のみ。しかも販売するお店も限定。こういうレアでオタクなものに弱いわたくし。。
20インチなんですが、だいたい30km/hr以上で走ることができます。
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バルテュスの妻 2

バルテュスも独学で絵画を学んだと記載があるけれど、節子さんも美大かと思いきや上智大学出身。旦那さんのお手伝いで絵の具を作る仕事をされていらっしゃったようですが、それだけで絵がうまくなるはずもなく、やはり天賦の才能があるのでしょう。バルテュスよりも少しファンシーで空想的。バルテュスが女性だったらこんな絵を描くんじゃないかな。とかいろいろと想像させられます。こちらは、今回の展覧会で購入した小さなポシェット。従業員は全然かわいくない! といいましたけど、かわいいですよね。僕の見る目がおかしいのかな?
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バルテュスの妻

バルテュス好きとしては、その妻もよく知りたいという理由や、その尊敬する人物の妻が日本人であるということ。
展覧会で思ったのはバルテュス好きが高じてというよりは節子さん自身のファンのほうが圧倒的におおいということ。いや、ご本人の展覧会なので当たり前なのですが。。
婦人画報などに掲載されているようでご年配の女性のかたや着物の着こなしに対するファンの方がご来場されている感じがしました。
バルテュスが死ぬ前に節子さんに残したというバラのデッサン(節子さんはバラが好きなので)とそこに書かれているローマ字の言葉。偏屈、変わり者で離婚歴有り、いろいろと波瀾万丈のバルテュスが最後の最後に残したこのローマ字で記した言葉をみるだけでも遠くに足を運ぶ価値ありです。それとアスティエ・ド・ヴィラット(H.Pフランスが正規輸入代理店)の猫の香壺が素敵です。ヴィラットにお香があるのもしりませんでしたが、グランシャレというバルテュスの自宅の名前のお香があるのはしりませんでした。

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ド・ローラ節子の暮らし展
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H.P.F, MALL「H.P.F,MALL(えいちぴーえふもーる)」のH.P.DECO|ASTIER de VILLATTE Setsuko Collection インセンスホルダー 猫の商品詳細ページです。

緊張するか? 優雅な時間か?

昔からきれいな食器というものが好きで、ついつい購入してしまうことがあります。高級食器というやつは自動食器洗い機OKと書いてあってもなかなか入れる勇気もなく、洗うときも少しの傷もつかないように細心の注意を払うため、心を落ち着かせるための時間なのにかえって疲労したりするというなんともへんてこなシロモノです。妻は休日の日にしばしばこの食器でコーヒーをいれてくれますが、なんとなく姿勢正しく、きちんと飲むという感じになります。味はけっして普通のコップで飲むのとかわりませんが、なんとなく良い時間を過ごした感じがする。この感覚が好きなひとと嫌いな人がいることでしょう。
 写真はずいぶん前に奮発して購入したエルメスのガダルキヴィールです。派手な赤すぎず、地味すぎず、大量生産ではなしえない絵柄の美しさと、ちょっとしたことで割れてしまいそうな薄く繊細な陶器。本当に素敵な逸品です。
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